こんな爪の段差や変色で悩んではいませんか?
爪のトラブル
爪のトラブルも色々あります・・・
巻き爪や肥厚爪など爪のトラブルもたくさんあります。今回はその中でも爪甲鉤弯についてお話させて頂きます。
高齢者だけではありません
爪甲鉤弯に限ったことではありませんが、爪のトラブルは高齢者に限ったものではありません。最近では中学生や高校生にも多くみられる巻き爪や20代も爪甲鉤弯は多く見られるようになりました。若い方の爪甲鉤弯ではグリーンネイルという緑膿菌の感染を併発される方もいるため変色などが見られる場合はペディケアで隠す前に専門知識のある所への相談をお勧めします。
爪甲鉤弯とは
爪甲鉤弯(そうこうこうわん)とは母趾の爪が圧迫や内出血、抜爪などによって綺麗に爪が生えなくなり、厚みだけではなく表面の光沢がなくなり段差(貝殻状の凹凸)が出来てしまう爪になります。また爪の厚みが表面だけではなく内側にも出来てしまう場合もあり、爪自体の伸びも悪くなり、痛みを感じる方もいらっしゃいます。
爪甲鉤弯の対処法
1、爪のカットと厚みの除去
厚くなった爪は通常の爪切りでは切れないことがほとんどで、専用のニッパーやフットケアマシンを使って長さや厚みを除去していきます。この際に気をつけなければならないのは「どこまでカット・削るか」です。爪甲鉤弯は本来爪の下の肉と爪がくっついているいる部分の剥離が見られます。この剥離している爪をすべて取り除く方がいいのか?残した方がいいのか?は爪や趾の状態によって違います。
2、除去した爪の周囲の角質のケア
爪甲鉤弯の場合、爪をカットした後は周囲の角質が硬くなっていたり、汚れている場合が多く見られます。そういった角質や汚れをきれいにしてあげることで新しく伸びてくる爪が生えやすくなります。
3、カットして残った爪と爪のあった部分のケア
残った爪は状態によってテーピングを施した方がいい場合や爪が広がりやすくした方がいい場合などがあります。
また剥離した部分が多くなれば当然もともと爪の下に隠れていた部分の露出が多くなり、この部分のケアもとても大切になります。
爪甲鉤弯ケアの期間
爪甲鉤弯のケアは多くの方が長期になることが多いのが実際です。これは爪甲鉤弯が最初はちょっとした爪の変形と放置され、徐々にその変形が強くなることで変色も見られ、厚みや段差もはっきりとみられるようになり剥離してしまう部分も多くなります。心配になって受診をされることが多いのですが、「爪をはがしましょう」「伸びてくるのを待つしかない」と言われる場合が多く更に放置されてしまうため悪化してしまうことが多いからです。出来る限り早いケアができると期間も短くなります。
横浜からだ工房へご相談ください!
からだ工房は横浜・関内で30年以上フットケアを行ってきた経験があります。爪甲鉤弯や巻き爪など爪のトラブルだけではなく魚の目や踵のひび割れなどの足のトラブルなどの実績も多いため最適なトラブルケアをさせて頂けます。
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