【足のトラブル・悩み】足がつってしまう原因と対処法
7月に入り厚さも本格的になり、エアコンなしでは生活するのも大変になってきました。
自宅では小まめに温度などを調整しやすいですが職場となるとなかなか難しい方も多く、冷えすぎてしまい上着を用意したり、レッグウォーマーなどを利用したりする方もいらっしゃるようです。当店をご利用のお客様も「足がだるい」「足がつる」といったお悩みの相談が多くなっています。
足がつる方の特徴
足がつる方のお話を伺うと足底やふくらはぎがほとんどで日中より就寝中という方が多いようです。その中でも明方につってしまいその痛みで起きてしまうというお話をよく伺います。就寝前までにいつもより多く動いてしまったという方は就寝してから1~2時間ほどの時間帯につってしまうことが多いようですが、これとは逆に「いつもよりあまり動かなかった」もしくは「最近デスクワークなどでほとんど動いていない」という方に多くみられます。そして1度つってしまったところはちょっとした刺激(伸びをしたり、態勢を変えようとしたとき)でまた同じ部分がつってしまいます。
足がつる仕組み
足がつると(特にふくらはぎ)痛くて伸ばそうとしても伸ばすことが痛くて何もできない!という方が経験された方には多いのではないでしょうか?ではなぜつってしまうのでしょうか?一般的に最近よく言われるのが水分やカルシウム不足、電解質のバランスなどといわれています。暑くなると汗をかくことで多くの水分や塩分の排出が多くなることで寝ている時も汗をかくが水分の摂取をされないことが多いため、体の水分量が減ってしまうことで神経や筋肉が刺激を受けやすい状態になるなどといわれています。
更に睡眠中は体を動かさないため血行不良が起こりやすく、筋肉が冷えていた筋肉はより血液の巡りが悪く老廃物が残りやすくなり、これが続くと体の防御反応として筋肉を細かく痙攣させることにより強制的に改善しようとします。この痙攣が「つる」という現象になります。
つるのをなくすには
第一の要因になりやすい水分の摂取をしっかりとすることは間違いのないことです!しかし緑茶など利尿作用が働きやすいものは避けるべきだと思います。
それ以外にもこの時期になると暑さから入浴を避けシャワーで済ませてしまうことが多くなる方が多いのですが、しっかりと入浴をすることも方法の一つになります。
入浴の利点として暖かいお湯が水圧がかかることからからだの芯まで温まることで血液などの循環が良くなりやすく、筋肉中に溜まった老廃物を取り除きやすくなります。
また軽い運動をすることも同様に筋肉の収縮が起こることで血液循環が促されます。ただ普段運動をあまりされない方が急に運動をされると逆効果になることもあるのでご自身の体の状態を確認しながら注意して行いましょう!