【フットケア】寒くなってくると踵のガサガサが気になります
寒くなるとかかともガサガサ
削りすぎは更に踵をガサガサさせる!
夏が終わり徐々に気温が下がるにつれて気になるのが踵のガサガサ・・・
夏のサンダルシーズンは見えてしまうから小まめにクリームを塗ったりファイルを掛けをしますが、この時期からは見えることも少なくなることからセルフケアの回数も減ってくる時期になります。
特に暑い時期に小まめに角質を削っていた方ほどかかとの角質がガサガサだったり、厚くなっている方が多いように思いいます。
これは必要以上に角質を削り取ってしまったことで皮膚が回復させようとするスピードが上がってしまったりヤスリを掛けた際に表面のガサ付きが残ったままになったことで引っ掛かりなどの摩擦が多くなってしまい、それが刺激となり厚くなったり硬くなったりします。
【横浜からだ工房のドイツ式フットケア】
毎年気になる踵の角質
毎年冬になると踵がガサガサ・ひび割れて困る・・・という方がいらっしゃると思います。
これは踵の環境が変わっていないからです!踵がガサガサする原因は多くは乾燥と摩擦です。踵のガサガサやひび割れを改善するためには保湿と摩擦の軽減が有効な方がほとんどになります。早めにしっかりと保湿を継続することで厚くなってしまったり、ひび割れてしまうことも少なくなります。
靴
これは女性に多いのですが、歩いている際に踵がヒールカップといわれる踵を覆う部分から抜けてしまう方。これは歩くたびに踵と靴が擦れてしまいます。
また抜けはしなくても踵が浮いてしまう方は踵の底からの立ち上がり周りにガサガサや硬さが出来やすくなります。靴のかかと部分の硬いものなどでは踵が上下に動くことで硬い部分を踏むような形になったり、何度も当たることで厚みと硬さが強く出てしまう方が多いです。
靴下・タイツ・ストッキング
寒くなると化繊を使った暖かい靴下をよく履かれる方に見られるのが踵全体のガサガサやささくれ立つような角質。化繊はインナーでもよく見られるように摩擦が多い部分では油分を取り、乾燥させやすいようで(インナーだと乾燥して痒くなったりしませんか?)乾燥が強くみられます。タイツやストッキングでは足首が動くことでかかと部分での摩擦が多くなり、踵のカーブの部分の乾燥が強くなる傾向が強くあります(ストッキングやタイツは色が濃いものほどテンションが多くかかる部分は薄く見えますよね!)。
硬い踵の角質は割れてしまう!
踵は体重も多くかかるため、皮膚の伸長がみられます。
その皮膚の一番表面にある角質が硬くなったり厚くなってしまうと、体重がかかっても伸び縮みしない為「足紋」といわれる足裏の皮膚の溝部分に力が集中し割れてしまいます。踵全体に硬さがある方だと割れてしまった傷に繰り返し力がかかることで深くなってしまうことが多く、歩く際に踵を着けなくなってしまいます。
ここまで厚くなってしまうとクリームやオイルなどを塗ってもなかなか浸透し辛くなっていると思います。まずは表面の余分な角質をしっかりと不必要な分だけ取ってから足の情況に合わせて保湿をしましょう!