【フットケア】寒い日が続くと角質はガサガサ
角質が乾燥してかかとがガサガサ
今日も寒いですね!
都内でも初雪がみられたようで寒いはずですよね。
今回はこの時期にとても多い踵の角質ケアについてです。
本当は寒くなる前に角質ケア
寒くなると毎年踵がひび割れて困る・・・という方がいらっしゃいます。
その多くが寒くなる前には既に踵の角質が多くなってきていて、乾燥が強くなることで皮膚の伸縮がしにくくなってしまい割れてしまうのです。
これを改善するにはやはり割れてしまう前にケアをしてあげること!
一番はやはり保湿になります。よく聞かれるのは「どんなものが一番いいですか?」です。これは正直に申し上げるとすごく難しいです。まずは肌質が人によっても違うこと!当然ではありますがこの肌質によってクリームなどの合う・合わないがあります。またクリームタイプの物から液体の物など種類があります。これもベタつき感などの好みがあります。しかしやはりワセリンなどのベタつき感の強いものの方が持続性も強くなり、化粧水など液体の物は短くなります。
出来ることならガサ付きの強い方ほど持続性があるものを早い時期からお使い頂く事をお勧めします。
化繊の素材は乾燥しやすい
寒くなると当たり前ですが暖かい素材の物を選んで着用すると思います。
最近では暖かい・軽い・薄いが当たり前になっていますが、これらの多くに使われている化繊が乾燥を助長されます。
身体でもそうですが化繊素材のインナーでも摩擦の多いところほど乾燥して痒くなったりします。足も同じで特に趾周りや踵のエッジはタイツやモコモコの靴下などでは摩擦が多く、油分も取られてしまい乾燥しやすくなります。そのためガサガサし始めるとささくれ立つようになってしまい引っ掛かりを感じるようになります。この引っ掛かりが多くなると更に乾燥し、突出した部分が刺激され硬くなります。
今、かかとがガサガサな方はどうする?
現時点で踵がガサガサがあるが日常生活で気になることもあまりなく、そこまで気にならないという方はこまめに保湿をして頂ければいいと思います。しかし日常生活でも気になることが多くタイツなども伝線してしまうという方は、早めにフットケアなどをしてから保湿をしてあげることで厚くなった角質が邪魔にならずにクリームなどの成分が浸透しやすくなるのでお勧めです。
この時期の乾燥してしまったお餅のように割れてしまって傷になってしまうと、足を着くたびに傷が開いてしまうので治るのにも時間がかかってしまい、その痛みを回避するために跛行することで膝や腰の痛みを感じるようになってしまう方もいらっしゃいます。
そんなことになる前に事前にケアしてあげましょう!