【からだケア】魔女の一撃

この時期に気を付けたいぎっくり腰

涼しいを通り越して寒さを感じる日も多くなってきました。
そんな時期になると多くなるのが「魔女の一撃」!
そうぎっくり腰です

この時期にぎっくり腰が多くなる理由

空気は冷たくなってきたにもかかわらず、感覚も着るものも夏のまま・・・
そうなると当然身体は全体に冷えやすく、筋肉は硬くなるので急な動きはしにくくなります。
特に起床時は身体が動いていない時間が長いため筋肉は硬くなっているので、この時に歯磨きのうがいやくしゃみでの急な大きな動きは一番負荷をかけます。
前日までの疲労が抜けない・・・最近全く運動をしていない・・・はもちろん、運動の秋!と思い久しぶりにしっかりと運動したなどの身体への大きな変化もぎっくり腰になる要因となります。

ぎっくり腰になってしまったら・・・

これは痛みの状況によって変わってきます。「魔女の一撃」といわれるように電気が走ったように突然強い痛みに襲われることが多いのですが、起床後に「あれっ・・なんとなく痛いな・・・」と思って出勤すると痛みが徐々に強くなり、お昼前には立ち上げれない・・・なんていう痛み方をすることもあります。
ケアの方法ですが、よく言われるのは冷やして安静、固定する!
炎症といわれる・疼痛・腫脹・発赤・熱感・機能障害の諸症状を抑えることが大切になるため間違いありません。
ここで多くの方が思われるのはどれくらい冷やせばいいのか?です。冷やし方にも色々ありますが、基本的には冷シップといわれるものを使うのがいいと思います。
ここからがチョッと難しいのですが、どれくらい(何日位)冷やすかです。簡単に言えば軽度では1~3日、中等度では2~5日、重度だと4日~となります。あくまでもこれは目安で、状況に合わせて・・・というのが正しいと思います。
その状況の判断基準として日常生活で分かりやすいのが入浴出来るかどうかです。(浴室まで歩ける・洗髪出来るなども含め)
入浴をした際にまだ炎症の症状が強いとズキズキとした痛みが出てしまいますし、最初にも書きましたように筋肉が硬くなると起こりやすくなるので入浴して温まることで筋肉が和らぎ痛みが軽減するかで判断しやすくなります。
その後は痛みの程度に合わせて徐々に動かしてくことが大切となります。

ぎっくり腰の予防

多くの方がご存じだとは思いますが、やはり「ストレッチ」はとても有効です。私がいつもお客様にお伝えしているのは「出来るだけゆっくり大きく動かす」「回数は少なく」「行う時間は状態に合わせて」です。いつもご来店頂いている方はその時のケアでストレッチする時間をお伝えしていますが、痛みの程度がどうであれ多くの方が5~10分程度です。これはあくまでも腰痛をお持ちの方へのストレッチで運動をしっかりとするためのストレッチではありません。(痛みなどのケアと運動のストレッチは全くと言っていいほど違います)

やはり痛みの程度や感じ方によってケア方法違う

前記した通り痛み方など状況によってケアの方法やケア方法を変えるタイミングは違ってきます。その状況判断をどのようにするかをしっかりとお伝えすることがが私たち専門のスタッフの一番大切なことだと思っています。私の場合は痛みが強い方で2~3日後、通常ですと7~10日後に次のケアをさせて頂いております。カウンセリングの中から次回来店までにその方がセルフケアなど必要な場合は内容をお伝えし、不要な場合はなぜ不要なのかをお伝えさせて頂いております。お伝えする内容もお身体の状態から必要なストレッチや運動方法、入浴の仕方など様々です。
ぎっくり腰を起こしやすい方、痛くないから大丈夫と思っている時にやってしまうのがぎっくり腰とご存知だと思いますので、早めにケアをしてあげてください。
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